ストラスブール観光の後に向かったのは、ストラブールと同じアンザス地方にあるコルマールという町です。
ストラスブールからコルマールまでバスで約1時間。
ストラスブールについてはこちらをご覧ください↓
コルマール(Colmar)
コルマールはドイツとの国境近くの町であり、ロコンバージュの建物があるなどストラスブールと同じというだけでなく、ルネサンス建築も見られ、中世からルネサンスの町並みが楽しめます。
町を散策するだけでも美しいメルヘンな世界を堪能できます。
プフィスタの家(Maison Pfister)
コルマールの町並みは有名なジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルとなっています。
こしてココ”プフィスタの家”がそのまま映画の背景に描かれているんです。
中に入ることが出来ないので外観を楽しむことになりますが、「ハウルの動く城」を観たことない方でも、ジブリ作品モデルになったと聞くと興味を持つことと思います。”プフィスタの家”を実際に観たあとに映画を観る時、”プフィスタの家”どの場面で出てくるのか探す作業が楽しかったです。
ランダムな窓の配置も気になります。中に入れないので造りについては分かりませんが、この部分は階段かな?とか昼間は窓によって日の入り方が違うのかな?とか想像が膨らみます。
サン・マルタン教会St Martin’s Church(Collégiale St-Martin)
コルマールを代表するサン・マルタン教会です。
ゴシック建築様式のこの教会は屋根にコウノトリの巣ができることで有名な教会です。夜だったので、巣を探すことができませんでしたが、もしコウノトリを見ることが出来たら幸せになれるという言われているそうです。
残念ながら中に入ることはできませんでしたが、暗くても外観からわかる重厚感と迫力があります。
プティット ヴニーズ(La Petite Venise)
小さなヴェニスと言われているこの場所はフランスのヴェネツィアとも呼ばれています。たしかにどこかイタリアのヴェネツィアに似ている雰囲気がありますね。
ロシュ川を挟んで観る風景はカラフルな家々が並んでおり、まるで絵本の世界のようでロマンティックな気分を味わうことが出来ます。
平船に乗ってロシュ川を観光することもできます。まるで小さなヴェネツィアのようですよね。
並んで浮かんでいる2つの平船が可愛かったです。
シャン ド マルス公園(Parc du Champ-de-Mars)
多くの木々が生い茂っている広い公園です。コルマール駅から近いこの公園の中心には石像が並んだ噴水があります。散歩コースとしてもゆっくり過ごせそうな公園です。
ウンターリンデン美術館(Musée Unterlinden)
ウンターリンデン美術館になる前は中世からフランス革命まで修道院として使われていました。
増改築されていますが、内部は元の修道院の歴史を残した造りになっています。
残念ながら入ることが出来ませんでしたが、展示されてるコレクションだけでなく、修道院として使われていた時の回廊や中庭などが残っている敷地内を堪能するのも面白そうです。
街並み
同じ場所の景色でも見比べると夜と昼で雰囲気が変わっているのがわかります
明るい時間帯はカラフルな家々と飾り花で華やかな雰囲気がありますが、夜はオレンジ色の電灯に照らされて魅惑的な雰囲気になります。
この町に住むとしたら、昼だけでなく夜も雰囲気あるBARやカフェでメルヘンな世界を堪能できそうです。
奥にプフィスタの家が見えます。
やっぱり、このオレンジ色の街灯に照らされた道を歩くのも楽しみの一つです。
早朝の人の少ない時間帯は、まるで絵本の世界を独り占めしているよな気分を楽しめます。
川とカラフルな街並み両方を楽しめる。
散歩コースに最適ですよね。
実際にこの町に住むときはどうなるのか気になりますね。
こうカラフルな家々だと何色の家が良いとか選べるのでしょうか?
中が同じ造りなら、外観で選ぶのも楽しそうですね。
どのような施設かわかりませんが、町を散策しているとアジアの雰囲気を感じる場所がありました。
窓と花と猫
まるで絵本の世界です。
この雰囲気が素敵ですよね、癒されます。
屋根の上にはおしゃれな時計がありました。
時間になると金がなるのでしょうか?
時計もきになりますが、カラフルなデザインの屋根の造りも気になります。
日本食レストランを発見しました。
海外に来てまで日本食はと思っていましたが、いざ日本食のレストランを見ると食べたくなりますね。
どんなメニューがあるのか気になります。
まとめ
コルマールはジブリ映画の「ハウルの動く城」だけでなく、この街並みはディズニー映画の「美女と野獣」のモデルにもなっているそうです。特に日本人になじみ深い映画のモデルということで人気の町となっています。
カラフルな家々が並ぶ街に流れる川、街を歩けば絵本の世界の主人公になったような気分を味わうことが出来ます。
コルマールへは宿泊の為に寄ったのですが、一つでも多くの町を堪能できる機会なので良かったです。
夕食後に夜の町を散策し、朝早く起きて朝食前に町を散策する。朝と夜の景色を楽しめるので、宿泊地の方が人の少ない時間帯に町をゆっくり観ることができます。
朝と夜のみなので観光施設などは閉まっているため中に入れないのが残念ですが、魅力ある町を知ることが出来て良かったです。これもツアーならではの楽しみ方だと思います。
次はフランスのランスに向かいます。
コメント