初ヨーロッパ旅行④ノイシュヴァンシュタイン城とヴィーナス巡礼教会

ドイツ

3日目は宿泊したフュッセンから始まります。

フュッセンについてはこちら

フュッセンからノイシュヴァンシュタイン城の麓町「ホーエンシュヴァンガウ」までバスで約5分。

公共のバス利用だと15分ほどかかるようです。

ホーエンシュヴァンガウ

ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の間にある町で、チケットセンターもこの町にあります。

FEILER(フェイラー)

ドイツを代表するシュニール織を用いたハンカチ・タオルで有名なブランドです。

ノイシュヴァンシュタイン城限定のデザインです。

四季に合わせた4つのデザインがあり、全てそろえたくなりますね!どのデザインも可愛すぎます!!!

ホーエンシュヴァンガウ城

バスを降りると、前日夜に見たホーエンシュヴァンガウ城がすぐ目の前にあります。

夜と昼で見える景色が違いますね、夜はライトアップもありホラーな雰囲気を感じます。

ホーエンシュバンガウ城はノイシュヴァンシュタイン城を建設したルートヴィヒ2世が幼少期を過ごしたお城です。

時間がなく寄ることが出来ませんでしたが、ルートヴィヒ2世が育ったお城ということで人気の古城の一つです。

ノイシュヴァンシュタイン城

ノイシュヴァンシュタイン城はバイエルン王のルートヴィヒ2世によって19世紀に建設されました。

上層階は居住スペースとして使われていたそうです。

ルートヴィヒ2世が入居している時もお城は完成しておらず、ルートヴィヒ2世の死後も建設は続きました。

1892年に簡素化された形で建設を終了します。

お城はその外観の美しさから「白鳥城」とも呼ばれています。

料金

チケットセンター購入
大人:15.00€
18歳未満:無料

公式サイト購入
大人:17.50€(15.00€+事前予約手数料・手数料2.50€)
18歳未満:2.50€(無料+事前予約手数料・手数料2.50€)

公式サイトでのオンライン購入では予約手数料2.50€かかります。

ホーエンシュヴァンガウのチケットセンターでも当日購入できますが、希望の日時が空いてない可能性があるのでオンライン購入がおすすめです。

オンライン予約はこちらから→https://www.hohenschwangau.de/
※英語がわからない方はgoogleで検索右上にある翻訳機能を使えば日本語でご覧いただけます。

営業時間

冬期の営業時間:
10 月 16 日~ 3 月 31日
毎日午前 10 時~午後 4 時 

夏期の営業時間:
4 月 1 日~10 月 15日
毎日午前 9 時~午後 6 時

休館日:
12 月 24 日、12 月 25 日、12 月31 日、1 月 1 日

ノイシュヴァンシュタイン城に関しては詳しくは公式サイトをご覧ください

公式サイトはこちら→https://www.neuschwanstein.de/

城周辺

ノイシュヴァンシュタイン城の写真が綺麗に撮れるスポット「マリエン橋」に向かいます。

下の写真の赤丸内にある橋が写真スポットになります。

マリエン橋から見える景色

お城だけでなく、ホーエンシュヴァンガウも見えます。

町から徒歩約30分登った場所からの景色ですが、ホーエンシュヴァンガウ城がすごく小さく感じます。

入城

こちらが入口です。

入口の上部にはバイエルン王国の紋章があります。

城内観光はガイド付きツアーになっており、観覧できる時間が決まっています。

中では同じ時間の人と一緒に行動します。

案内してくれる方がいて、日本語の音声ガイドを聞きながら進むスタイルでした。

展示スペースは撮影禁止の為、撮影はできませんでした。

唯一撮影できたお城からの景色。

自然に囲まれて、四季折々の景色が楽しめそうですね。

帰路

ノイシュバンシュタイン城からホーエンシュヴァンガウまで戻る方法は3つ

・バス
・徒歩
・馬車

ノイシュヴァンシュタイン城観覧後は、昼の集合時間まで自由時間なのでホーエンシュヴァンガウまでは個々で戻ることになります。

本当は馬車に乗って町まで戻りたかったのですが、馬車待ちの列ができており待ち時間もわからないということだったので走って戻ることになりました。

なぜ走ったかというと、

同じツアーの人が近くにいると思ってノイシュヴァンシュタイン城周辺でゆっくりしていたら、近くにいたのは別のツアーのアジア人だったのです。

時間を見ると集合時間まで残り15分、帰り道を馬糞に気を付けながら全速力で走ります。

集合時間にはギリギリ間に合いましたが、道中を楽しむ余裕もなかったのは残念です。

ただ、このアクシデントも旅のハプニングとして思い出の一つになっています。

途中パシャリ。

ランチ

集合したら、さっそくランチに向かいます。

お店は”Restaurant Kainz”です。

まずは黒ビール!!!!

お昼だったのでビールを飲むつもりはなかったのですが、走ったため汗だくで喉も乾いているので絶対ビールが美味しいと思い、ビールを頼みました。

全速力で走った後に飲むビールは最高でした!!!

メニューはスープとドイツの郷土料理”マウルタッシェン”

マウルタッシェンはお肉や野菜などの具材をパスタ生地で包んで茹でたものです。

少ないように見えますが、これだけでお腹いっぱいになります。

店員さんも親切で、個人でもう一度行きたくなるお店でした。

お昼の後はすぐに次の観光地”ヴィーナス巡礼教会”にバスで向かいます。

ヴィースの巡礼教会

ヴィーナス巡礼教会はロマンティック街道の一つで、ユネスコ世界遺産に登録されています。

牧場の中にポツンとあります。

教会は1757年に完成しました。

昔、農婦がもらい受けた「鞭打たれるキリスト」の像が涙を流したという噂が広まり、この噂は「ヴィースの涙の奇跡」と言われるようになりました。

噂を聞きつけた巡礼者が農家に集まるようになり、後に教会が建てられることになりました。

その教会が”ヴィーナス巡礼教会”です。

料金

入場料:無料

訪問時間

1月・2月:午前8時~午後5時
3月・4月:午前8時~午後7時
5月~8月:午前8時~午後8時
9月・10月:午前8時~午後7時
11月・12月:午前8時~午後5時

詳しくは公式サイトをご覧ください。

公式サイトはこちら→https://www.wieskirche.de/de/

教会内

主祭壇には涙を流したとされる「鞭うたれるキリスト」の像が飾られています。

主祭壇の再上部には天使に挟まれてイエス・キリストを表す子羊の像もあります。

天井には「天から降ってきた宝石」と言われているフレスコ画は最後の晩餐やキリストの復活が描かれています。

豪華な装飾のパイプオルガンの上部には永遠の門が描かれており、このパイプオルガンは天と地をつなぐ役割があるそうです。

壁のロココ調の装飾も鮮やかで、教会の外観に反して中は豪華な造りとなっています。

教会周辺

ヴィースの巡礼教会は牧場の中にポツンとあり、教会の周りは壮大な牧場に囲まれています。

外には可愛いポニーがいました。

教会の中でも外でも癒されます。

まとめ

この旅行の最大の目的”ノイシュヴァンシュタイン城”は2日目に達成されました。

実際に実物を目にすると、お城のその迫力と佇まいの美しさに目を奪われます。

ノイシュヴァンシュタイン城は一部がシンデレラ城と眠れる森の美女のお城のモデルになっているというお話があります。

ノイシュヴァンシュタイン城とシンデレラ城の写真を並べてみました。

どうでしょう?似ていますか?

ノイシュヴァンシュタイン城の一部をモデルにしているということですが、私には尖った三角形の部分が似ている?くらいしかわかりませんでしたが、夢にまで見たノイシュヴァンシュタイン城をこの目に見ることができて大満足です。

次は同じるロマンティック街道の街、”ローテンブルグ“に向かいます。

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