初のヨーロッパ旅行の最後の街はフランス・パリです。
フランス到着後、ホテルにチェックインした後は食事も含めすべて自由行動です。
また、次の日も1日自由行動の日だったので、朝は早起きをして早めに行動することで、パリの街を満喫することが出来ました。
到着日の夜のエッフェル塔と2日目に訪れた場所を順番にご紹介します。
エッフェル塔:Eiffel Tower
ランスから移動し、パリに到着したのは午後5時過ぎ。
時間的には夕刻を過ぎていましたが、外はまだ明るかったのでフランス・パリを代表する夜の”エッフェル塔”のライトアップまで楽しむことにしました。
明るい時間の景色と夜の景色両方を堪能できました。
パリは午後20時を過ぎて徐々に空が暗くなってきます。
エッフェル塔の夜はライトアップの他に数分間のシャンパンフラッシュというのがあり、エッフェル塔がキラキラ輝く時間があります。
そのためか21時を過ぎてもエッフェル塔内は人でごったがえしていました。
展望台エリアではみんな記念撮影をしており、他の観光客の方の写真を撮ったり撮ってもらったりして、ほっこりした時間を過ごしてました。英語が話せなくてもジェスチャーでどうにかなるもんですね。
エッフェル塔のライトアップが始まるとまわりから拍手が沸き起こっていました。周りの知らない人達と一緒に拍手をすることで、不思議な一体感を感じたのを覚えています。
エッフェル塔周辺
歩いて行ける1日観光ルート
ここからは実際に私が地下鉄を降りてから歩いて移動したルート通りにご案内します。
パリで1日だけ過ごすことなどがあればご参考までにどうぞ。
1,ノートルダム大聖堂
↓徒歩約20分
2,ルーブル美術館
↓徒歩約20分
3,ガルニエ宮(オペラ座)
↓徒歩約10分
4,ヴァンドーム広場
↓徒歩約12分
5,コンコルド広場
↓徒歩約30分
6,エトワール凱旋門
ノートルダム大聖堂:Notre Dame Cathedral
パリのノートルダム大聖堂は1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。
ノートルダム大聖堂が完成した当初は見た目が白いため「白い貴婦人」とも称されていました。
同じゴシック建築でもストラスブールのノートルダム大聖堂と比べると建物自体が白っぽい印象を受けます。
内部
ルーブル美術館:Louvre Museum
芸術に興味がある人なら一生で一度は訪れたいのがルーブル美術館!!!フランスの国立美術館であり、世界最大級の美術館でもあります。
絵画好きの私としてはパリで必ず訪れたかったのがこの場所です。
私が訪れた時は、平日の午前だったからか予約なしで当日チケットブースでのチケット購入で入れました。待ち列ができており、入場まで少し待ちました。
※現在、ルーブル美術館の公式サイトでは日時予約を推奨しています。混雑時など、当日では入れない可能性があるので、事前の日時予約がおすすめです。
おすすめの観覧方法 ※時間に余裕がない方用
おすすめの観覧方法は「絶対見たい作品を先に見ること」です。
ルーブル美術館は世界最大級の美術館と言われている通り、作品の数だけでなく敷地もかなり広いです。そのため、1つずつゆっくり見ていると他に行く場所がある方にとっては時間が足りません。
私はルーブル美術館を隅々まで堪能するには丸1日使っても足りないのでは?と感じました。それほど、素晴らしい作品が数多く展示してあります。
私も自由行動1日のみで他に観光したい場所もあったので、館内を早歩きしながら移動していました。
個人的には博物館の空気や雰囲気が好きなので、時間があれば、ベンチに座りながらゆっくりしたかったです。
ガルニエ宮(オペラ座):Palais Garnier
こちらは別名「オペラ座」と呼ばれている歌劇場であり、有名な「オペラ座の怪人」の舞台になった場所です。
公演がない日は有料で見学することが出来ます。
まるで宮殿のような造りになっており、見学中は”いつかここで優雅に公演を観覧できたらな…”という気持ちになりました。
中には博物館として展示室もあり、これまでの公演の衣装や写真などが展示してありました。
ヴァンドーム広場:Place Vendôme
広場の周辺には高級ブランド店が立ち並んでおり、何度も映画で見たことある”ヴァンドーム広場”に来れてテンション上がりました。
いつかここの高級ブランド店で買い物するのが夢です。
”ヴァンドーム広場”にある柱.
オステルリッツ記念柱の上に立っているのはナポレオン像です。この記念柱はナポレオンが建てたそうです。
コンコルド広場:Place de la Concorde
コンコルド広場からエトワール凱旋門までシャンゼリゼ通りの道が一直線に続いています。
一見、凱旋門までそんなに時間がかからないように感じますが、約徒歩30分を要します。
エトワール凱旋門:Arc de Triomphe
パリを代表する建物と言えば、エッフェル塔の他には”エトワール凱旋門”が有名です。良くテレビでも見かけますよね。
凱旋門の上までのぼってきました。
※上に登るのは有料です。
パリの街はこのエトワール凱旋門を中心に放射状に広がっています。綺麗に区画整備されてた街並みが凱旋門から広がる様は圧巻で、まさに街自体から芸術性を感じます。
まとめ
フランスの魅力は1日では足りないくらい魅力的で、また行きたいと思わせる街でした。
行きの機内で見た映画「Midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)」の影響でよりパリに魅力を感じ楽しめました。
パリでの注意点※スリ
パリで気を付けて欲しいのが「スリ」です!
私がスリに遭遇したのは「地下鉄内」と「ガルニエ宮(オペラ座)周辺」の2カ所です。
①地下鉄
電車を降りる際に私の進行方向の邪魔をしてカバンに手を伸ばしてきました。
最初は偶然方向が重なったのかと思い「あ、すみません」と移動しても2,3回同じように重なったのでおかしいと思い、強引に電車を降車しました。
②ガルニエ宮(オペラ座)周辺
アンケートを装い話しかけてきて、優しく断るとしつこくバインダーをお腹に押し付け、そのバインダーの下からカバンに手を伸ばしてきました。
この時はやさしく「NO」っと言って断ったのですが、何度も話かけてきてバインダーを強くお腹に押し込んできました。普通に痛かったので、強い口調で日本語で声を張り上げたら去っていきました。
幸い何も取られることはなかったです。
旅行前からヨーロッパはスリが多いと聞いていたので、ショルダーバッグは常に前に置いていました。そのため正面からくるスリが多かったです。
対策
私はジッパーとカバンを大きめの安全ピンで繋ぎ、簡単にカバンが空かないようにしていました。それが良かったのかもしれません。※買い物の際手間ですがスリ対策には万全でした。
スリの特徴
私の時は2回とも少女の集団でした。こちらの進行を妨げる行動をしてくるので、違和感を感じたら、無視するか強めに断ることをオススメします。
海外旅行に行くと雰囲気によってしまい、開放的な気持ちになってしまいますが、私はこの経験以降どの国に行くときもスリには気を付けるよう必ず対策するようになりました。
皆さんも海外旅行に行くときは、どんな場所でも旅行を楽しむためにスリ対策は万全にしておいてください。カバンからは目を離さない、もしくは手を常にカバンに置くようにするのがおすすめです。
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